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歴史

【赤坂 第11回】1月1日の早朝営業

寅年の昭和61年(1986)1月1日、赤坂店は元日の早朝営業を始めました。
午前0時8分、最初のお客様がご来店されました。虎屋菓寮(喫茶)では、温かいお汁粉や羊羹等をご提供。日枝神社や斜向かいの豊川稲荷に参拝された方々がお立ち寄りになり、「虎屋の寅年だね」「お饅頭おいしかったよ」などのお言葉をかけてくださり、最終的には売り場に210名、菓寮に350名ほどのお客様がお越しくださいました。当時の赤坂店の菓寮 は1階の売り場に併設した小規模なものだったため、テーブルや抹茶茶碗を借りてくるなど、綿密に準備したそうです。
早朝営業はその後も続きました。各地でさまざまなイベントが開催された西暦1999年の大晦日には、赤坂店正面、2階テラスに設置したワイドスクリーンにデジタル時計を映写しました。0時と同時に「2000年あけましておめでとうございます」の文字が現われ、店頭に設置したテントでは、ご来店のお客様や青山通りを歩く方々に白い素焼きの盃でお酒を振舞いました。記念品として差し上げたこの盃は、裏に紅色で「2000.1.1」という数字と、虎屋のロゴがプリントされたものでした。この年は1,000人を超えるお客様がご来店くださいました。