機関誌『和菓子』
和菓子関連の研究論文や史料翻刻を中心とした学術雑誌です。(年1回発行)
※各号によって販売価格が異なりますのでご注意ください。
※機関誌『和菓子』は、各都道府県立図書館等に寄贈しています。
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- 27号 特集「近世菓子見本帳」
- 26号 特集「和菓子作りとその周辺」
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25号 特集「藩と菓子」
販売終了 - 24号 特集「近代と菓子」
- 23号 特集 「あめ」
- 22号 特集「地域資料に見る菓子」
- 21号 特集「贈答と菓子」
- 20号 特集「羊羹」 在庫僅か
- 19号 特集「菓子史料コレクションから見えるもの」
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18号 特集「甘味料をめぐって」
販売終了 - 17号 特集「江戸と菓子」
- 16号 特集「武家社会と菓子」
- 15号 特集「菓子道具」
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14号 特集「鎖国時代の異国人への饗応菓子」
販売終了 -
13号 特集「笑いの世界と和菓子」
販売終了 - 12号 特集「唐菓子」
- 11号 特集「菓子とまじない、占い」
- 10号 特集「民俗と菓子」
- 9号 特集「九州」
- 8号 特集「外来食文化と和菓子」
- 7号 特集「歴史資料と和菓子」
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6号 特集「茶の湯と和菓子」
販売終了 - 5号 特集「和菓子原材料の現在」
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4号 特集「地域文化としての和菓子」
販売終了 -
3号 特集「和菓子の意匠」
販売終了 -
2号 特集「贈答文化」
販売終了 -
創刊号 特集「行事と和菓子」
販売終了
2017.03
24号 特集「近代と菓子」
和菓子の歴史は、和菓子の大成期とされる江戸時代までを一区切りとして語られることが多く、近代(明治時代~第二次世界大戦終結)については、あまり掘り下げられてきませんでした。
和菓子にとって近代とはどういう時代であったのかを考えます。
虎屋黒川家文書の翻刻は、今号より新しく元禄13年「諸方御用留帳」がはじまります。300年前の菓子事情をご覧ください。
発行年:平成29年3月
価格:1,000円(税込)/送料別
判型:B5
頁数:132頁
※販売についてはこちらをご覧ください。
目次
【特別寄稿】
江戸前期における京都の菓子(藤井讓治)
【特集『近代と菓子』】
特集にあたって(虎屋文庫)
近代の静岡市中心街と菓子商扇子屋(岡村龍男)
明治・大正期における子供と菓子(東四柳祥子)
近代虎屋菓子見本帳に関する一考察
-大正七年菓子見本帳成立をめぐって-(森田環)
【和菓子研究】
江戸時代後期の菓子木型から見た大名家の交流
-尾張藩御用と紀州藩御用の菓子木型を中心に-(猪原千恵)
【和菓子・食文化関連資料館紹介】
西川屋老舗赤岡本店・西川屋おりじん
【史料翻刻】
虎屋黒川家文書 元禄十三年諸方御用留帳①(虎屋文庫)
博物館などにおける和菓子関連の催し
新刊紹介
虎屋文化活動紹介
彙報-虎屋文庫通信-