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和菓子だより

2019.10.15

包装紙 昭和2~7年(1927~32)

地図の中央付近に赤地に白抜き文字で「やらと」と見える。

この包装紙は、昭和2年(1927)発売の懐中汁粉『小鼓』があること、地図にある店が現東京工場の位置になっていること(昭和7年に現赤坂店の斜向かいに移転)から、昭和27年に使われていたものと考えられます。菓子の写真が包装紙にプリントされている斬新なデザインで、現在のものとはだいぶ違う印象を受けるのではないでしょうか。
実はあまり古い包装紙の現物は残っていません。もしご家庭に昔のものがあれば、今と比べてみるのも面白いかもしれませんね。 

11月1日から開催の「虎屋文庫の羊羹・YOKAN」展では、こちらの実物をご覧いただけます。ぜひお立ち寄りくださいませ。 

小倉羊羹『夜の梅』。現大形羊羹の大きさが、
当時の羊羹のサイズの基本だった。

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