和菓子だより

2020.03.10

根津美術館 特別展 虎屋のおひなさま 作品紹介(市松人形)

根津美術館「特別展 虎屋のおひなさま」は、 
現況を鑑み、会期末の3月29日(日)まで休館することが決定しました。

残念ながら展示会場で直接ご鑑賞頂くことはできなくなりましたが、今月末まで、根津美術館の構成による展示順に沿って、図録にない画像やエピソードも交えながら、主要な作品をご紹介いたします。

市松人形※ 二代平田郷陽(ごうよう)作

人形界で初めて人間国宝となった二代平田郷陽、昭和初期の作品です。丸平大木人形店で求めました。

見るものの心を和やかにしてくれる人形です。

男児女児の並び方が展示と違い欧米式。意外に足を揃えるのが大変でした。

 

 

衣装が大変美しかったためか、このようなポーズの写真も残っています。

なお、本展示の内容をまとめた図録『虎屋のおひなさま』が根津美術館より刊行されています。
展示作品全ての画像とともに、新たな撮影を加え、作品の特徴、技巧など見やすく構成しています。
また、最新の雛に関する研究を踏まえた論考も掲載しています。
購入方法、価格、送料などの詳細はこちらをご覧ください。

※市松人形:

江戸時代の歌舞伎役者、佐野川市松(いちまつ)の顔に似せて作った人形が関西で流行。のち、手遊び人形としてその名を残した。