お知らせ

2017.9.21

虎屋 京都ギャラリー 「守る・伝える・愛でる 表具の世界展」開催のお知らせ

10月21日(土)より虎屋京都ギャラリーにて、美術品の保存と鑑賞を両立させる表具に注目した展示を行います。


紙本着色職人尽絵屏風 経師(所蔵:喜多院 写真提供:川越市立博物館)

今回は材料・道具のほか、虎屋所蔵品を中心に、美しい裂地(きれじ)や描かれた表具、刺繍の作品をご紹介します。
展示品の一つ、本人着用の裃(かみしも)を表具に用いたと伝えられる虎屋十二代店主の肖像画は、京都初公開の品。また表具の老舗、宇佐美松鶴堂様ご所蔵の「装潢帖(そうこうちょう)」は、専用の裂地を用い、書画も特別に依頼したというミニチュア掛軸の見本帖です。ぜひこの機会に、奥深い表具の世界をご堪能ください。


【期間】2017年10月21日(土)~12月10日(日) 午前10時~午後5時 ※入場無料
【会場】虎屋 京都ギャラリー(虎屋菓寮 京都一条店横)地下鉄今出川駅6番出口より徒歩約7分
【展示品】装潢帖、名物裂の貼込帳(いずれも宇佐美松鶴堂蔵)、裂地や軸先に特徴のある掛軸など7点、黒川光正像(額装)、裂地の貼込帖3点ほか
【休館日】10月30日(月)、11月27日(月)

協力:株式会社宇佐美松鶴堂
※江戸時代天明年間、西本願寺前にて表具業を創業。本願寺および全国末寺をはじめ、一般得意先の表装を手がけるほか、戦後、京都国立博物館内の文化財保存修理所で国宝や重文を含む文化財修理を行なってきた。現在の当主は九代目宇佐美直八を平成26年(2014)に襲名した。