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虎屋文庫資料展
和菓子の魅力を多彩な切り口でご紹介する展示会です。
最大の特色は、必ず手作りの和菓子を展示すること。小さいながらもユニークな展示です。
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展示開催期間:
2014.11.01〜2014.11.30

第77回 甘い対決「和菓子の東西」展

この展示は終了しました。

桜餅についてのアンケート結果

桜餅についてのアンケート結果

桜餅といえば、小麦粉生地と道明寺生地のどちらを思い浮かべますか?串団子は四つ刺し、それとも五つ刺しでしょうか。知っているようで意外に知られていない、東西の和菓子をめぐるさまざまな話題を取り上げます。両者の甘い対決をどうぞお楽しみください。

桜餅 東西対決

江戸時代、桜の名所・隅田川で名物菓子となり、京都や大阪に伝えられた桜餅。現在、東京(関東)では小麦粉生地、京阪(関西)はもち米を使った道明寺生地で主に作られます。「桜餅は関東風に限る」「いや、関西風だ」と菓子くらべに花を咲かせる方もいることでしょう。展示では、桜餅の生地についてのアンケートも実施します。皆様はどちらのタイプを食べていますか?

月見団子のかたち

月見には、お供えの団子がつきものといえるでしょう。江戸では丸い形、京阪では小芋(里芋)形のものが用意されました。中秋の名月・十五夜に芋を供えることにちなんだといわれ、現在も京都や大阪では、小芋形の月見団子が作られています。

「ぜんざい」といえば?

「ぜんざい」と聞いて何を思い浮かべますか?一般に、京阪では小豆の粒が入った汁粉、東京では餅や蒸した粟などに汁気のない餡をかけたものを指します。ちなみに京阪のぜんざいは、東京では「小倉汁粉(田舎汁粉)」と呼ばれています。

江戸時代の東西菓子くらべ

江戸時代後期の庶民の風俗を記した『守貞謾稿(もりさだまんこう)』には、江戸と京阪の菓子の比較が数多く見られます。たとえば饅頭は江戸では紙袋に入れ、京阪は竹皮で包む。甘酒は江戸では一年中売られ、京阪は夏期の夜だけ販売しているなど。現在とは一味違った東西対決をご紹介します。

このほか、くず餅と葛餅、金太郎飴と福飴、柏餅と粽(ちまき)など、作り方が違ったり、同じ行事で異なる菓子が用意されるなど、さまざまな地域差を取り上げます。

さらに! 鰻の調理方法やポリタンクの色の違いなど、菓子以外の雑学対決のコーナーも設けました。どうぞご期待ください。

展示品:

小麦粉生地と道明寺生地の桜餅など、東西の違いが特徴的な菓子約40点、錦絵・版本・動画ほか。


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