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虎屋 京都ギャラリー第20回企画展 「知られざる複製の実力 ~コロタイプと文化財~」開催のお知らせ

虎屋 京都ギャラリーにて、10月26日(土)~12月1日(日)の期間、世界で唯一の写真印画技法・多色刷コロタイプを用いた複製が文化財保護に果たす役割をご紹介します。
コロタイプは一般的な印刷と異なり写真を版に用いた版画です。「連続諧調」と呼ばれる滑らかな表現で、墨の濃淡や日本画の繊細な筆致を余すところなく再現できます。


高松塚古墳壁画原寸大コロタイプ復元(部分) 便利堂蔵

現在は劣化が進んでしまった高松塚古墳の発掘当時の色鮮やかな姿を再現したコロタイプ複製や、1000年前に栄華を極めた貴族、藤原道長の筆づかいが見て取れる「御堂関白記」の複製も展示。複製ならではの豪華なラインナップをお楽しみください。

また、コロタイプを用いて、羊羹写真プリントを制作。谷崎潤一郎が「陰翳礼讃」に著わした、暗がりに沈めた羊羹の瞑想的な美しさを再現します。虎屋ならではのコロタイプもぜひご覧ください。

虎屋 京都ギャラリー第20回企画展 「知られざる複製の実力 ~コロタイプと文化財~」
【期間】2019年10月26日(土)~12月1日(日) 午前10時~午後5時
※入場無料。11月25日(月)は休館いたします。
【会場】虎屋 京都ギャラリー(虎屋菓寮 京都一条店横)地下鉄今出川駅6番出口より徒歩約7分
【展示品】
・コロタイプ複製(便利堂) 法隆寺金堂壁画第六号壁(部分)、高松塚古墳壁画西壁女子群像、御堂関白記、伝源頼朝像、蒙古襲来絵詞、女史箴図巻ほか
・「陰翳礼讃」の世界を再現した羊羹写真や虎屋の古写真のコロタイププリントなど

協力:株式会社便利堂
便利堂は、明治20年(1887年)に貸本屋として創業し、明治38年(1905年)以降コロタイプという世界最古の写真印画技法を一世紀にわたり伝承。単色のみであったコロタイプを独自に研究し、多色刷コロタイプを日本で唯一可能にした。精緻で滑らかな表現力と高い保存性を生かし、国宝、重要文化財などの文化財の複製品などを制作。