機関誌『和菓子』

和菓子関連の研究論文や史料翻刻を中心とした学術雑誌です。(年1回発行)
※各号によって販売価格が異なりますのでご注意ください。
※機関誌『和菓子』は、各都道府県立図書館等に寄贈しています。

2021.04

28号 特集「健康と菓子」

菓子は、古くより無病息災や疫病退散の願掛けに用いられ、近代以降は、滋養強壮・栄養補給などの側面からも注目されてきました。今号では、人々の心や体の健康を支える存在としての菓子に焦点をあてました。
カラー口絵では、江戸時代、麻疹(はしか)の養生指南や疱瘡(ほうそう。天然痘のこと)見舞いのために作られた錦絵をご紹介しています。

発行年:令和3年3月
価格:1,000円(税込)/送料別
判型:B5
頁数:92頁

※販売についてはこちらをご覧ください。

目次

【巻頭言】
ある絵との出会い(林綾野)

【特集  健康と菓子】
特集にあたって(虎屋文庫)
お菓子と厄災―菓子に託した祈りと願い―(亀井千歩子)
コラム アマビエの和菓子(虎屋文庫)
近世・近代の菓子と健康観の変容―養生から滋養衛生へ―(橋爪伸子)
薬としての砂糖(稲垣裕美)
麻疹絵・疱瘡絵と菓子 口絵・解題(虎屋文庫)

【和菓子研究】
饅頭を手製する大名―弘前藩主津軽寧親と福山藩主阿部正倫―(岡崎寛徳)

【史料翻刻】
虎屋黒川家文書 元禄十三年諸方御用留帳⑤(虎屋文庫)