■この展示は終了しました。■ 江戸時代、豆腐を百通りもの調理法で楽しむという斬新な料理書『豆腐百珍』が評判を呼び、類書も多く発行されました。 今回はこの百珍に想を得て、一風変わった菓子や、菓子にまつわるエピソードを、約100点とりあげます。 一例をご紹介すると・・・。
現在、静かなブームとなっている青森の煎餅汁をはじめ、羊羹のサンドイッチなど、ユニークな食べ方に着目。文豪・森鴎外の意外な好物は、ご飯の上に饅頭を割って載せ、煎茶をかけて食べる、という饅頭茶漬けでした。 ギャラリーでご覧になったあとは、ぜひ、お家でお試し下さい。
江戸時代、名古屋にアザラシが現れて、大変な人気を呼びました。集まった人々を目当てに作られたのが、あざらし形の落雁。当時の絵日記に残るこの落雁を、復元展示します。今も昔も、商売根性は、たくましいようです。 このほか、象の食べた饅頭や犬の餅など、動物にまつわる菓子の話題を取り上げます。
菓子を撒くといえば、上棟式の餅撒きが知られますが、それだけではありません。埼玉県吉川市の「あられぶっつけ」は五穀豊穣を願い、あられを投げあう行事です。かわいらしい動物形の団子を投げる輪島の犬の子撒き、 人の大きさほどもある巨大な餅を投げた江戸時代の行事などもご紹介します。
今年1月に京都競馬で優勝した競走馬の名前は、何と「モチ」。 コンペイトウウミウシ、ユキモチソウなどの動植物、団子森や小豆餅などの地名、 菓子をテーマにした音楽など、菓子にまつわるちょっと変わった話題を50以上も集めてみました。 菓子に関することわざや、江戸時代の菓子売の姿もお目にかけます。