黄表紙 (江戸時代の漫画)『名代干菓子山殿 (めいだいひがしやまどの)』 (1778刊) がテーマ。擬人化されたお菓子たちが、歌舞伎の舞台よろしく大立ち回りを繰り広げます。 物語の全編を復刻、お菓子の実物とともに展示。お菓子なワンダーランドをご紹介しました。
主人干菓子山殿秘蔵の茶碗を金平糖に奪われた、小落雁と恋人松風は、茶碗探しの旅に出ます。しかし金平糖の行方は知れず、ついに松風は吉原に身を売ることに…。果たして二人の運命やいかに ?
物語には30種類以上のお菓子が出てきます。タイトルが『干菓子山殿』だけあって、落雁・金平糖などお馴染みのものから、小りん、かせいたなど聞きなれないものまで、干菓子がぞろぞろ。できるだけ復元を試みました。
『なすび餅』虎屋の安永年間 (江戸時代) の資料より復刻し、展示期間中、赤坂店・虎屋菓寮赤坂店にて限定販売。
すべてのお菓子好きに贈る、菓子屋ならではの展示会です。